16時間断食で注意した方が良いこと

16時間断食法の現時点での成果

今月の初めくらいから始めた16時間断食(朝食抜きダイエット)ですが、今のところ順調に成果を出しています。(下グラフの赤い直線部分)

上がったり下がったりを繰り返しながらも、長期曲線(濃い緑)では急角度で落ちています。ただ、この16時間断食は否定派も少なくないですし、特にトレーナーの方からの反対意見が多いです。

16時間断食法の注意点

ここでは自分がやってみて感じた注意点をまとめてみました。

小さなものでも食べてはいけない

朝は意外にお腹は空きませんし、空いていても余り気にはなりません。ただ、昼食前になると結構お腹は空きます。その時にちょっとしたお菓子的なものも食べると、経験的に効果が落ちる様に感じます。

ブラックコーヒーやBCAAは飲みますが、プロテインも消化活動に胃腸が多く使われる様な感じがするので飲みません。ナッツなんかはダイエット中の空腹時につまむのは良いとされていますが、それも避けています。

試してみれば良いのかもしれませんが、今はそれで成果が出ているし、自分はそこまで空腹感が無いので、今は何も食べない様にしています。

朝の有酸素運動は厳しいかも

朝食抜きでも、特にカラダを動かすことがなければ空腹感がそれ程ないのですが、早朝のウォーキングをすると9時〜10時頃にかなりの空腹感を感じます。

自分が早朝のウォーキングをやるのは、昼食後にジムトレをやりたいからなのですが、厳しいですね…。とは言え、ジムトレをしないと筋肉量も簡単に落ちていきますから、これからの工夫が必要です。アイデアはあるので、効果が出たらこちらのブログで書きたいと思います。

コーヒーはホットの方が良い

これから夏に向けてアイスコーヒーが美味しい季節になりますが、朝に飲むのはホットの方が良いと感じています。胃腸が温まることで、空腹感が落ち着きますので、朝食抜きでも頭がボーっとすることなく仕事に取り掛かれています。

こちらは人によって差があるかもしれませんが、体内に取り入れるのは冷たいものよりも温かいものの方が健康にも良いので、こちらは真夏でも頑張って継続しようと思っています。

16時間断食に不向きな人

自分の感覚ではありますが、実際に試してみて16時間断食には不向きな人がいると思います。

筋トレ中の人

バルクアップをしようとしている人にとって、タンパク質を摂取する機会が毎回失われることは厳しいと思います。筋肉量を維持しながらダイエットをするのであればケトジェニック等の別のやり方が良いでしょう。

ただ自分の場合は、今はそこまで筋トレを追い込んでいないのと、BCAAのお陰でそれ程筋肉量が落ちていないこともあり、筋肉量の低下は気にならないです。今は体重を下げることをメインで考えているので、筋肉量が落ちることも計算の上と考えていましたが、実際にはほとんど変わらないと言うこともあり、嬉しい誤算が続いています。

今後は筋トレも増やして、現在の筋肉量を維持しようと思っています。

若い人

若いうちから少食な人は、ダイエットに苦しむ様な状況では無いと思いますので、ダイエットをしようと考えている人は、なんだかんだ言いながらそれなりに食べている人だと思います。

自分もアラフィフになって若い頃よりは食が細ってきているので、朝食抜きとなってもそれなりに我慢できる状況ですが、20代や30代の頃であればかなりキツかったと思います。おそらく耐えるのも厳しいでしょうし、空腹感に耐えられたとしても仕事に支障を来たす可能性は高かったと思います。

自分の様にアラフィフで、今までの不摂生で溜まった脂肪を落としたい、と言う方には取り組みやすいと思います。

ちょこちょことお菓子を食べる習慣のある人

残念ながら不向きと言うよりも「16時間断食をやってはダメ」な人だと思います。

朝食分のカロリー量なんてたかが知れてます。それを抜くことで総カロリー摂取量が抑えられるほどではありません。

いかに空腹の時間を長く保てるか?16時間断食はこれに尽きると思います。いくらカロリーが少ないからと言って固形のモノを食べたら意味が無いです。むしろ栄養バランスが崩れてダイエットに成功できないだけでなく不健康になると思います。

そうした意味では、午前中の空腹時だけでなく夜遅くに食べてしまうのもマズイです。食べるなら空腹を維持しないといけない時間以外に食べましょう。それだけでもだいぶ違います。

 

今までの経験から言っても、人間のカラダは一気に痩せていくことはなく、揺り戻しが来ながら、徐々に痩せていくものだと思っていますので、きっと再び体重が増えるタイミングが来ると思っています。あと1ヶ月で体脂肪を2kg落とすくらいのイメージで引き続き取り組んでいこうと思います。

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